2021.01.11 02:385ミリでも前進すること修士論文を書いていた2013年、なかなか結果の出ない実験と自分のプログラミング能力の限界と闘っていて(バイオメカニクスの実験系研究室だったのでMatLabというソフトでひたすら行列計算をしていました)、毎晩ハアハア言っていたのですが、その頃、当時まだ結婚していなかった今の夫に「少しでも進めばいつか終わる」と言われたことを時々思い出します。千里の道も一歩から、なんて、最初から千里だと知っていたら足を踏み出したくないものですが(笑)、結局数ミリでも今日前進することが大切なのだと。もちろん休んでも良いのだけど、やったことは絶対に消えないので、進むか止まるかしていれば後退することはないのだということを学びました。とりあえず、1日5ミリ、と思っています。月に行け...
2020.05.11 00:41元に戻るまでは、でも、元に戻らないから、でもないCOVID-19による混乱で、今は頑張ろうって思うことは思うのだけど、何を頑張るかって自分の平常心を失わないことを頑張ろうと思っている。今回のような事態では、どうなっていくかの予測がつかないし、予測がつかないことへの世界の大混乱を目にしているわけで、元に戻るとか戻らないとか戻れないとか、そんな大それたことで一喜一憂していたら疲れてしまう。天才と思しき世界の宝の頭脳たちが全力で戦っても長期戦覚悟、わたしは静かに深呼吸したいと思う。
2020.03.03 14:41いろんなプロジェクトの中にいるSOMのディレクターは女性わたし一人なんだけど、関わらせていただいているWingateのプロジェクトは男女半々邦子さんのプロジェクトは全員女性w/u (子育て支援の中でのプロジェクト)も全員女性仕事上のメンバーが女性マジョリティーになったのって人生で初めてかもしれないなあ〜と、オンラインミーティングが終わって、思いましたこれまでの人生でこんなに女性密度が高かったことってないんだけど、快適なのは結局性別ではなくメンバーなのだな、ということを実感中
2020.01.29 14:20それってどんだけなの息子がわたしをどのくらい好きか、の単位が、数ヶ月前まで両上肢を最大限に水平外転する程度だったのだが、最近、銀河系を飲み込んでしまうくらい、という表現になってきて、これで世界は愛に包まれるね、と思っています。写真は子の足です。
2020.01.04 21:282020年、オリンピックイヤー生きている間に自分の住んでいる街でオリンピックが開かれるなんて、楽しすぎる。でもチケットの申し込みはなんとなく忙殺されている間に忘れてしまった。理学療法士として関わる道がなかったわけではないけれど、こちらは職業上いろんな思いが交錯して素直にそちらの道に進んでワイワイすることにどうしても嫌悪感を抱いてしまって進めなかった。それでもオリンピックは好きです。間接的にでも、オリンピックに関わる人たちに関わることができる仕事ができていることに感謝して、真面目に仕事をやっていきます。
2019.12.25 01:06渾身の恒例のクリスマスケーキ巨大なクリスマスケーキ、今年も子どもたちの歓声がワクワクニコニコで最高だった。 子どもたちの気持ちや夢や成長を守るために気合い入れて楽しみつつ保育士と親が協力すること、あと一年だけどこの園でもう少し学びたいと思う。 昨日園のOB父が、レヴィストロースの『火あぶりにされたサンタクロース』を引用していて、それを読んで映画の『ライフ イズ ビューティフル』を思いだした。 子どもは大人とは違う世界で生きていて、わたしたち大人は自分の忘れかけた子ども時代の心の機微を想起しながら、彼ら子どもへの無償の贈与を喜ぶこと、そんななにかの原風景を、自分の心の中に感じると、親という仕事はとてもとても貴重で味わい深いものになる、ような気がして...
2019.12.20 02:062019年が終わろうとしている色々遡ってみると、2019年のテーマは”JUST SAY YOU LOVE IT”だったようだ。過去のオレ、いいじゃん。2020年のキャッチフレーズは2020年になってから決めよう。I do say I love it.
2019.12.13 04:53「からだ思考」を綴るということnoteでときどき「からだ思考」を更新している。私の頭の中は「からだの面白さ」でいっぱいなので、何を考えるときも「からだではさー」みたいな思考につながってしまう。だからその頭の中を、書いている。書きもの的に書いているので、書くほうも楽しい。https://note.com/textbox/m/m81ba5ccf996b
2019.12.05 05:42平等に死は訪れるどんな人でも、死んでしまう。いまのところその事実は間違いない。親や生まれる場所を選ぶことはできないけれど、その後手に入れようと努力する「自分なりの生き方」を如何に行使するかが人生なのだとしたら、最後にまた、選択の余地のない死を与えられることに、どのような意味があるのか知りたい。中村哲さんが亡くなった。ペシャワール会の名前を知ったのは最初の大学にいた頃だから、もう20年も前になる。この20年で世界は変わったような気がするけど、何も変わっていないような気もする。なのに自分の人生は大きく変化した。ように思う。いやもしかしたらのほほんと過ごしていることは何も変わっていないのだから、ただ年老いただけで、何も変わっていないのだろう。人の人生は短く、地球の歴史は長い...
2019.12.05 05:22つぶやき:どうやって人と繋がるか更新をサボり気味の仕事のお知らせばかり書いていてもつまらないので、つぶやきも混ぜることにしました。知り合いが多いと言われるけど、どうしてかなと考えていて、多分その一つの要因はわたしの経歴にある(大学卒業、就職、大学入学、卒業、就職、進学、卒業、就職・・・など繰り返している)のだけれども、もうひとつは、なんか楽しそうな場所で楽しそうな人に会うことが好きだ、からじゃないかなと思う。会いたい人には「会いたいのであってください」と言える、というのも、あるかもしれない。会いたい人には会いに行ったほうがいい。きっと会いたい理由がそこにあるから。自分でも気がついていない理由が。
2019.03.20 07:19BODYSCOPEが連載10回目を迎えました一般の人に、もっと身体って面白いと思ってほしいなあという気持ちで発行を開始したBODYSCOPE、10回目を迎えました。何となくセレブレーション的な気持ちで、今回は胎盤です。胎盤って、つなぐ器官、だと思われているけれど、実はつながっていない。じゃあどうやって酸素とか栄養を受け渡ししているのか・・。細かく見れば見るほど、不思議な器官です。
2019.02.15 02:24今月のBODYSCOPEのテーマは『手の断面のトンネル』速い遅い太る痩せる疲れる疲れない健康不健康快眠不眠強い弱いそういう極端な結果が身体の面白さじゃない毎日違う気温の中で体温を一定に保つとか動物食べても植物食べても栄養とれるとか喉が乾いたとか眠いとか気づく仕組みとかブラックボックスのように感じる身体を覗き見る楽しみ、そこで何が起きてるかを知りたくなる好奇心の発露、そうやってワクワクドキドキする脳と心臓もやっぱり自分の身体の一部であることそういうことを伝えることが目的なんだよなと、BODYSCOPEを作りながらいつも原点に立ち戻ります過去分全部!の販売始めました