巨大なクリスマスケーキ、今年も子どもたちの歓声がワクワクニコニコで最高だった。
子どもたちの気持ちや夢や成長を守るために気合い入れて楽しみつつ保育士と親が協力すること、あと一年だけどこの園でもう少し学びたいと思う。
昨日園のOB父が、レヴィストロースの『火あぶりにされたサンタクロース』を引用していて、それを読んで映画の『ライフ イズ ビューティフル』を思いだした。
子どもは大人とは違う世界で生きていて、わたしたち大人は自分の忘れかけた子ども時代の心の機微を想起しながら、彼ら子どもへの無償の贈与を喜ぶこと、そんななにかの原風景を、自分の心の中に感じると、親という仕事はとてもとても貴重で味わい深いものになる、ような気がしている。
日々大変だけど、こっちが全力で注ぐ愛情を、子どもたちは間違いなく食べて成長してくれる。差し出したものを丸ごと飲み込むこの生き物たちを、本当に愛おしいと思う。
0コメント